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Author:suitjp
スーツ大好き、でも仕事は全然別の仕事。スーツや服飾関係のプロではありませんが、好きこそものの上手なれの精神で日々スーツスタイルの研究を行っています。


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DATE: CATEGORY:スーツの基本
スーツを購入する際に行うことと言えば…お支払いの前に、ジャケットの袖とパンツの丈など、お直しの作業に入りますね。
ダブルの紺ブレザーで男らしさを引き出すでも「シャツはジャケットから指1本分くらい出ているのが正統なのです。」などと書きましたが、とりあえず何も言わずにジャケットの袖部分を調節してもらうと…、大抵長いわけです。シャツが隠れてしまうわけです。
スーツを売ってる店員さんであれば、シャツを少しだけ出すのが正しいことくらい分かっているはずなのに、それをしない。少なくとも、この1年間でジャケットを4着ほど買いましたが、揃いも揃って同じようにシャツがちょうど隠れるくらいの調節しかしない。何度も「もう少し!もう少し!!」と言うことで、ようやく納得のいくサイズになるわけです。

何故、店員さんはそのような調節をしようとするのか。私はこのように考えました。
「店員はあなたの好みを知らない」、そして「店員は調節に対して慎重になる」の2点。
まず、「店員はあなたの好みを知らない」については、何度もその店に通っているお客さんならともかく、そうでない場合は当然好みが分かりません。あなたの普段着るシャツの袖の長さも分からないし、そもそもジャケットの袖の長さは長い方が好みかもしれないわけです。
また、「店員は調節に対して慎重になる」のも、上記の理由も考えられるでしょうし、切りすぎて短くなりすぎた場合に再調節がきかず、弁償しろと言われると困る訳です。また、袖の仕様を本切羽にすると、その後の調節はかなり困難になるでしょう。

そういう意味から、店員さんがまぁまぁこのくらいの長さ、という、平均的な長さで調節しているのであろうと考えることができるかと思います。そんな平均的な長さを好まない、バシッとシャツチラさせたい紳士は、店員に自分の好みをしっかり伝え、店員と相談しながら調節していくしかないのです。

さて、実践編。スーツを買いに行く時は、やはり普段着慣れているスーツやシャツ、靴で買いに行った方がよいでしょう。特にシャツは、手持ちのシャツの長さがそれぞれ違うかもしれませんので、どの長さのシャツと心中するかを決めた上で挑んだ方がいいですね。
そして決戦のとき。店員さんに言いくるめられることなく、自分の主張は通しましょう。
また、自然な姿勢でサイズ調節してもらいましょう。というのも、人間の腕は、通常は若干肘を曲げているためです。そしてジャケットも自然な人間の腕の曲がりに合わせて曲がっています。その自然な状態に合わせるために、サイズ調節中は腕をピンと伸ばしてはいけないのです。

ちなみに先日購入したジャケットも、思い通りの長さで調節することができました。「35mm? いや、40mmでやってみましょう」などと、ミリ単位で調節してもらいました。
シャツとジャケットの正しい関係


正しい服の買い方:スーツの選び方(ジャケットのサイズ編)も詳しいので、参考にしてみてください。





タグ : ジャケット 分析 シャツ

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DATE: CATEGORY:スーツの基本
昨日紹介しました「スーツのチェックポイント6箇条」では、靴と裾、ネクタイとベルト、のように、境界線に気を付けるべきチェックポイントを紹介させていただきました。

…が!! あまりにも大事すぎるのに、すっかり紹介し忘れたポイントがあるので紹介します。まずは以下の写真をご覧下さい。3種類の足下が見えますが…、明らかにツッコミどころ満載の足下がありますね。
日本でよくある足下3種類-靴下編

言うまでもありませんが、左側の足下はスーツに合わせてはいけない白靴下。右側の足下は、これまたやってはいけないスネ晒し。真ん中の写真だけが正常ですね。実はロングホーズと呼ばれる、膝下までの長さの靴下を履いているのです。正常な足下の前に、NGな足下を解説しましょう。

まず白靴下ですが、スーツに白靴下を合わせると、ダークな色合いのスーツと靴の間にまばゆい白が顔を出します。比較的明るい色のパンツからも主張しまくる白靴下。これはよくない。ダンディズムのdの字すら木っ端微塵に破壊してしまう、最恐の組み合わせですので、皆さん、絶対に行わないように。
また、私の勤務する会社の8割の男性が晒している、スネ。スネには残念ながらセクシーな要素は見あたりませんし、ダークなスーツ、ダークな色のソックスの間から見え隠れする肌色または毛の色。どの角度から見てもみっともないこと受け合いです。残念ながら。世の女性は、しっかり貴方の足下を見ています。そしてカッコつけて組んでいる足下からスネが見えていると、かなり冷めてしまいます。本当に要注意。
足下には最大限の気を使わなければならないことが、写真を見て再認識していただけたかと思います。

さて、ダークな色のスーツや靴に合わせるべき靴下は、ダークな色のロングホーズに限ります。特にロングホーズは無地でワンポイントなどが付いていない、ふくらはぎまですっぽり包み込む長さのロングホーズです。それ以外はあり得ないと考えておいた方が無難でしょう。

以下にもう少し細かい話と、あとはお勧めのホーズ紹介でも行います。

続きを読む »

タグ : ロングホーズ チェックポイント

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DATE: CATEGORY:スーツの基本
スーツを着る上で、いくつか必ず守って欲しい点があります。いわゆる、スーツのチェックポイントです。チェックポイントを守れているか否かで、あなたのスーツスタイルの完成度は大きく左右されるわけです。そんな大事なチェックポイントを、写真を交えて説明しましょう。

一言で言うと、境界線に気を付けましょう。境界線に気を付ければ大丈夫。
「境界線には悪魔が潜んでいる」わけです。

まず1枚目。全身の写真。紺のストライプのスーツ、淡いブルーのシャツ、紺のソリッドタイ、そして磨かれた紐靴。ローアングルで撮影したため、足が長く見えて嬉しい(笑)
紺のストライプスーツ、淡いブルーのシャツ、紺無地のネクタイ、そして磨かれた靴。

そんなことは置いといて、まずは足下から。靴についても語ることが多いのですが、まず大事なことは、靴とスーツの裾の関係。私のスーツは折り返しの付いているダブルですが、ダブルの場合はあまり靴に乗っかり過ぎない方がよいです。ハーフクッションくらいがお勧め。シングルの場合はワンクッションでしょう。

次はぐっと上に上がり、ジャケットの袖とシャツの袖の関係。人差し指1本分シャツが出ていることが正統です。この暗い写真でもすっきり見えるのは、シャツが少し出ているからと言ってもいいでしょう。ここは是非守っていただきたいポイントですね。

次。茶色のベルトがちらっと見えていますが、ベルトの色は靴の色と合わせるのがよいです。

写真2枚目。ジャケットを脱いで写真を撮りました。
ネクタイの正しい長さ

上は正しいネクタイの長さ。正しいネクタイの長さは、ネクタイの大剣がベルトのバックル部分に少し触れるか、ちょうど覆う程度くらいでしょう。長すぎても短すぎてもいけません。
試しに長すぎたネクタイの例です。何だか、何か別のものを隠すための道具のように見えてしまいますね。
何か間違った目的として存在していそうなネクタイ


最後の写真は斜めから見た図。チェックポイントは、ネクタイの結び目が大きくなりすぎないこと。ウィンザーノットでおにぎりみたいな結び目を作ってはいけません。また、ネクタイの結び目とシャツの間に隙間を作らないようにしましょう。少々窮屈に感じるかもしれませんが、我慢我慢。
最後はジャケットの首周り。ジャケットのカラー(上襟のこと)がシャツから離れず、しっかりと首を包み込んでいることを確認しましょう。首が抜けてしまっては格好が付きませんよ。それと、フケには要注意!! この時期は特に気を付けて、トイレの帰りに鏡で確認してくださいね。
首をしっかり包むカラー(上襟)、ワイドなラペル(下襟)


さて、全部で6箇条です。下の方からチェックしていきましょう。

  1. パンツの裾は靴に被せすぎないこと。ダブルならハーフクッション

  2. シャツの袖はジャケットの袖から指1本分出ていること

  3. ベルトの色は靴の色と合わせる

  4. ネクタイの大剣はベルトのバックルの部分に合わせる

  5. ネクタイの結び目は大きくしすぎず、また、だらしなくぶら下げないこと

  6. ジャケットのカラー(上襟)が首から離れていないかチェック!



これができれば、もう周りの人とはスーツスタイルで差が付くはずです。パンツの裾が長すぎる?ジャケットが長すぎる??そんなスーツは、週末にお直しに出してください。気に入るまでお直ししまくってください。そうやって人は学習していくものなのです。

タグ : スーツ 分析 チェックポイント ネクタイ シャツ

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